ネーム付きポストを選ぶときに参考にしたい要素について
2018年05月08日 16時58分
失敗なく、使い勝手のいいネーム付きポストを選ぶためにも、以下でご紹介するような要素をぜひ参考にしてみてください。《サイズ》
最初に参考にしたい要素の一つが、「サイズ」です。自宅で使用する郵便ポストは小型から中型、それに大型といくつかのサイズに分かれているため、どのような郵便物を受け取ることが多いのか、ご家庭により異なる用途に合わせてネーム付きポストのサイズを選ぶことが大切です。特に、通販カタログなどの大きめの書籍を多く受け取る機会が多いときには、“A4サイズ”の郵便物が入る郵便ポストや、自宅を数日間留守にすることがあるというご家庭では、“大容量”でたくさんの郵便物を収納できるタイプを選択されるのがおすすめです。
《デザイン》
ネーム付きポストを選ぶときにやはり欠かせないのが「デザイン」ですが、最近では純和風の住宅他、欧米調の住宅にも合わせることができるおしゃれな形状の郵便ポストが多く販売されています。シンプルでスタイリッシュな形が特徴のパナソニック製の「フェイサス」や、表面が丸みを帯びて柔らかい印象が強い「フェイサス ラウンドタイプ」、他にも丸三タカギ製の飽きのこない使いやすさが魅力の「スタッポ」など、さまざまなデザインとカラーバリエーションから選べるネーム付きポストがあります。
また、デザインに関連した点でいうと、「設置方法」も忘れてはならないポイントになります。もともとある門柱に埋め込める商品のほか、専用ポールを使用して設置が可能なネーム付きポスト商品などもあります。
《色》
素材を活かしたモダンなスタイルをはじめ、ヨーロッパの街並みをイメージさせる洋風スタイルの住宅、そして純和風のスタイルが特徴的な建物など、さまざまな種類の住宅が存在します。そこで気を付けたいのが、ネーム付きポストを選ぶときに「どの色を選ぶか」ということです。ポストの形状やデザインのほか、郵便ポストの種類によってカラーバリエーションもたくさん存在します。そのため、モダンなスタイルの住宅には素材の色を活かした色、欧米系スタイルの住宅にはオレンジや赤、黄色などの暖色系の色は相性が良くておすすめです。
《文字フォント》
苗字や住所などを記載する表札としての役割を担うネーム付きポストは、住まいの雰囲気やお好みに合わせて自由に「文字フォント」を選択することができます。指定できる文字フォントの種類は各商品によってそれぞれ異なりますが、漢字書体であればオリジナル書体のほか、明朝体、なごみ体、角ゴシック体、丸ゴシック体、クラフト体など、さまざまな書体から選ぶことができます。その他、英字書体の場合は、オリジナル書体の他、ほのか書体やロゴ体、ほのか書体、ストリーム体、フリーハンド書体など、漢字書体と比較的してもより多くの書体から選べるようになっています。
《防犯性》
郵便ポストと表札の二つの機能を兼ね備えた一石二鳥のネーム付きポストですが、ここで注意したいのが「防犯性」に関することです。デザイン性が高いことでエクステリアをよりおしゃれに見せることができても、大事な郵便物が紛失してしまえば意味がありません。
そのため、ネーム付きポストを選ぶときには防犯性の良さを考えて、事前に“鍵付き”であるかどうかも事前に確認しておくことが大切です。とくに、ダイヤル式の鍵がついていれば暗証番号さえ覚えていれば簡単に開け閉めを行うことができますし、万が一紛失してしまうというリスクを回避することができるためおすすめです。
《耐久性・耐候性》
屋外に設置する郵便ポストは、「耐久性が高く」、「耐候性にも優れている」商品であれば、より長く使うことができるためおすすめです。もちろん商品によって採用されている素材は異なりますが、屋外においてもメンテンナンスが楽、柔らかいスポンジや水だけで簡単に汚れを落とせるといった仕様であれば非常に便利です。
また、表札としての役割を持つネーム付きポストの場合は、苗字や住所などの印字部分の持ちがどれほど良いかによってもその品質の良さが異なります。浅く彫り込まれた凹みに、高級な塗料を使用して塗装された印字であれば、強い雨が降っても耐えられるほどの高い耐久性を維持することができます。